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レイサム (Latham) マートン, レイサムビーム (Merton), (Reisamubimu)

Thursday, 26 May 2011

クリス・レイサム(Christopher Joseph Latham , 1973年5月26日 - )は、アメリカ合衆国アイダホ州出身の元プロ野球選手(外野手)。

アメリカ
ネバダ州ヘンダーソンのベーシック高校で野球選手として活躍し、1991年に11巡目全体300番目でロサンゼルス・ドジャースからドラフト指名。マイナーリーグノースウェストリーグのヤキーマ・ベアーズで才能を開花させ、打率.340の球団記録をマーク。同リーグのオールスターにも選ばれ、クラブの有望株として注目を浴びる存在となった。

メジャーリーグ選手会が1994年末にストライキを行った際に、オーナー側から代替選手として選ばれ、オープン戦に参戦。形式的にはスト破りとなり、現在でも選手会加盟を認められていない選手のうちの一人である。

1995年10月30日には、ドジャースがケビン・タパニとマーク・グスリーの両投手を獲得した際の「後日指名選手」に指名され、ロン・クーマー、グレッグ・ハンセル、ホセ・パーラと共にミネソタ・ツインズに移籍。レイサムのメジャーデビュー戦は1997年4月12日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦であり、トッド・ウォーカーの代走として出場。その後3シーズンをツインズで過ごすが、メジャーに定着できず、1999年12月7日にコロラド・ロッキーズへトレードに出される。

レイサムは2000年シーズンのほとんどをAAA級で過ごし、マイナーリーグフリーエージェントとしてトロント・ブルージェイズと契約。2001年は彼のメジャー生活において最良のシーズンとなり、73打席で打率.274を記録したものの、2002年には1シーズンをAAA級で過ごし、2003年ニューヨーク・ヤンキースに移籍した。

松井秀喜が移籍したことで、当時外野手層に不安のあった読売ジャイアンツが、松井の移籍先であり業務提携を結んだヤンキースに対し外野手の獲得を要望すると、ヤンキースはレイサムを自由契約とする。2003年4月29日に巨人と1年契約を結び5月11日に来日。完全情報

Vol.7 クリス・レイサム選手(九州電力キューデンヴォルテクス)
約束の時間より少し早めに九電ヴォルテクスの練習グラウンドに到着すると、まだ選手たちの姿がそこにあった。BK練習の指示を出しているのは、本紙2月号でご紹介したナイサン・グレイ氏。今シーズンからはコーチとして後進の指導に当たっている。

ナイサン組とでもいおうか、その集団の中に、大きな声、そしてちょっと派手なパフォーマンスで目を引く背の高い選手がいた。今シーズンから加入のクリス・レイサム選手である。取材の1週間前からチーム練習に合流したと聞いていたのだが、もうすっかり打ち解け、練習を楽しんでいるように見えた。

レイサム選手といえば、気迫を前面に出し、渾身のプレーでチームを引っ張り、戦う姿が印象的だが、グラウンドを出た彼は穏やか。優しい目をしていた。

驚いたことに、彼もまた、ラグビーを始めたのは17歳の時。引っ越しを機に、サッカーからラグビーに転向したのだ。17歳というのは遅いような気がしていたのだが、実力のある者にとっては関係ないようだ。

1998年にワラビーズの初キャップを獲得。99年、2003年、07年の3回のRWCに出場。しかし、もし彼がサッカーを続けていたら、きっとサッカルーズとして名を残していたことだろう。その後、08年から2年間イングランドでプレーし、今シーズンから日本へ。完全情報

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